子供に恥をかかせるような叱り方をしていませんか?しつけと称して怒ったり、子供に恥をかかせるような言葉を浴びせれば、子供は自尊心が傷つけられ、心の中で反発心も生まれます。子供の言動を否定的に捉えずに“そういう考えもあるんだな”と、受けいれる。耳を傾ける。“○○であるべき”という固定観念を手放す。一方で“こうしてくれると助かるよ”という声かけをすると、子供も積極的に協力してくれるようになります叱るというのは相手にこうしてほしいという「リクエスト」なんです。リクエストを伝えるのに「大声」「にらむ」「溜息」「机をたたく」は必要ありません。逆に考えれば「大声」「にらむ」「溜息」「机をたたく」から子どもに伝わらず、さらに「なぜわからないのか!」とイライラ沼にハマってしまうのです。あなたは「大声」「にらむ」「溜息」「机をたたく」相手を受け入れることができますか?イライラの原因は子供ではなく親自身の「べき」にあるのですね。